ウォークラリーや宝探しを開くとき、
ルールや、当日の運営は、どう決めればよいのでしょうか。
ウォークラリーや宝探しは、公園や商業施設、地域のイベントで、人気のある企画です。一方で、紙の台紙やチェックポイントの係員で運営すると、準備と当日の人手が、大きくなりがちです。
本記事では、ウォークラリーと宝探しの違い、ルールの決め方、当日の運営のポイントを解説します。スマートフォンで参加できるデジタルスタンプラリーの仕組みで、運営の負担を減らす方法も、あわせて紹介します。
ウォークラリーと宝探しの違い
| ウォークラリー | 宝探し | |
|---|---|---|
| 基本の遊び方 | 決められたチェックポイントを巡り、ゴールを目指す | 隠された宝(目印)を、ヒントをもとに探す |
| 参加者が意識すること | ルートと、所要時間 | 見つける場所の手がかり |
| 運営側の準備 | チェックポイントの設定、地図の用意 | 宝の設置と、ヒントの作成 |
| 向いている場所 | 公園、街、観光地、商業施設 | 施設内、公園、イベント会場 |
| 向いている参加者 | 家族、友人同士、健康づくりの参加者 | 子ども連れの家族、グループ |
2つは、組み合わせて開くこともできます。たとえば、ウォークラリーのチェックポイントのどこかに、「宝」を置く形です。謎解きとの組み合わせは、謎解き・宝探し・ウォークラリーの記事で解説しています。
ウォークラリーのルールの決め方
| 決めること | 考え方 |
|---|---|
| チェックポイントの数 | 歩く距離と、所要時間から決める。多すぎると、途中で離れる人が増える |
| 回る順番 | 自由に回る形か、順番を指定する形か。自由なほうが、混雑を分散しやすい |
| ゴールの条件 | 全部回る、または、規定の数を回る。段階をつけて、特典を用意する方法もある |
| 制限時間 | 設けるかどうか。設けない場合は、イベントの開催時間内、とするのが一般的 |
| 参加の単位 | 個人か、グループか。グループの場合、代表者のスマホで、まとめて参加する形もある |
| 雨天・悪天候の対応 | 中止の判断基準と、連絡の方法を、決めておく |
決まった形はありません。会場と、参加者の層に合わせて、決めましょう。
宝探しのルールの決め方
- 宝の数と、隠す場所。参加者の人数に対して、宝が少なすぎると、探せずに終わる人が出ます。
- ヒントの出し方。全員に同じヒントを出すのか、段階的に出すのかを決めます。
- 見つけたときの確認方法。見つけた人が、宝に付いた二次元コードを読み取る形にすると、運営側の確認が要りません。
- 安全の確保。危険な場所や、立ち入りを制限している場所には、宝を置かないようにします。子ども向けの企画では、保護者が付き添える範囲にします。
- 先に見つけた人への配慮。宝の場所を、他の人に教えてしまうと、楽しさが減ります。「教えないでね」と、案内に書いておきます。
紙のスタンプ台紙で運営するときの課題
ウォークラリーや宝探しは、紙の台紙とスタンプで運営する方法が、従来から広く使われています。一方で、次のような負担が、出ることがあります。
- チェックポイントごとに、スタンプ台と、係員が必要になる
- 台紙の印刷と、配布・回収に、手間がかかる
- どこが混んでいるか、何人が参加したかが、把握しにくい
- 台紙の紛失や、スタンプの押し忘れが起きる
デジタルスタンプラリーにすると、これらの負担を、減らせます。紙の台紙との違いは、スタンプラリーの台紙の記事で、くわしく説明しています。
デジタルスタンプラリーで運営する方法
スマペタは、アプリのインストールが不要で、参加者は、スマートフォンのブラウザだけで参加できます。スタンプの取得方法は、企画に合わせて選べます。
| 企画 | おすすめの取得方法 | オプション料金 |
|---|---|---|
| ウォークラリー(屋外・広い範囲) | GPS(指定した地点の近くで取得。標準で50m、10〜1,000mの範囲で変更可) | 標準 |
| ウォークラリー(施設内・チェックポイントを置ける) | QRコード(スポットに二次元コードを掲示) | 標準 |
| 不正な取得を防ぎたいウォークラリー | GPS+QR(QRコードの読み取りに、位置情報のチェックを加える) | 標準 |
| 宝探し | QRコード(宝に二次元コードを付け、見つけた人が読み取る) | 標準 |
| ヒントを解く宝探し | クイズ(選択式・キーワード入力。問題数に制限はない) | 50,000円〜 |
| 宝の写真を撮る企画 | 写真判定 | 50,000円 |
参加者の取得状況は、管理画面で確認できます。特典は、その場での受け渡し、抽選のあとの受け渡し、応募フォームなどから、企画に合わせて選べます。

当日までの流れ
- 目的・対象・期間を決める。ファミリー向けか、大人向けかで、距離や難しさが変わります。
- ルートと、チェックポイント(または宝)を決める。実際に、運営の側で歩いて、所要時間を確かめます。
- 取得方法を選び、スポットを登録する。地図の位置や、掲示物の場所を確認します。
- 特典を決める。全部回った人、規定の数を集めた人などの条件を、決めます。
- プレビューで確認して、公開する。全スポットで、取得を試します。
- 告知する。チラシやポスター、SNSに、参加用の二次元コードを載せます。
- 当日は、案内とトラブル対応に集中する。スタンプの確認作業が減るので、案内に人手を割けます。
作り方の全体像は、スタンプラリーの作り方の記事をご覧ください。
サンプルで試す
街を巡る部分は、観光(GPS)のサンプルで、見つけてスタンプを取る部分は、商店街(QRコード)のサンプルで、操作を確かめられます。スポット名は、すべて架空です。
周遊型の導入事例
次の事例は、ウォークラリーや宝探しではなく、街や地域を巡るスタンプラリーです。スポットの数や、取得方法の選び方が、参考になります。
長野県150周年 デジタルスタンプラリー自治体・観光協会(長野県)県内77市町村・約200か所のスポット取得方法:GPSチェックイン期間:2026/4/21〜2026/10/20
宇多津1社9ヶ寺巡り自治体・観光協会(宇多津町役場)徒歩で巡れる範囲の10か所の寺社取得方法:QRコード期間:2025/10/04〜2025/11/02
帰って来た!「でらすた2025」藤井寺駅周辺(商店街、文化施設、寺社など8か所)QRコードでスタンプを取得し、抽選に参加
そのほかの事例は、導入事例の一覧をご覧ください。



