飲食店や店舗の集客のために、来店ポイントや、ポイントラリーを考えている。
ポイントカードを作る前に、手軽に始められる方法はないでしょうか。
来店ポイントは、紙のカードや、アプリの開発で、費用と手間がかかります。一方で、「繰り返し来てもらう理由が、足りない」「近隣の店と、一緒に盛り上げたい」といった課題も挙がります。
本記事では、来店ポイントやポイントラリーと、デジタルスタンプラリーの違いと、使い分けを解説します。スマペタに、ポイントの付与や、会員管理の機能は、ありません。できることと、できないことを、整理しました。
集客の企画で、決めること
| 目的 | 企画の方向 | 成果の見方 |
|---|---|---|
| 新規のお客さまを増やしたい | 複数店舗を巡る企画、特典つきの企画 | 参加者数、初めての来店 |
| 繰り返し来てもらいたい | 来店のたびに、スタンプが貯まる企画 | 再来店の数 |
| 近隣の店と、盛り上げたい | 複数店舗を巡るスタンプラリー | 巡った店の数 |
| 購買につなげたい | レシートの読み取りと連動する企画 | 購入の状況 |
| お客さまの声を集めたい | アンケートつきの企画 | 回答数、回答の内容 |
企画書にまとめるときは、スタンプラリーの企画書の記事の項目が使えます。
来店促進のアイデア
次は、一般的な例です。複数を組み合わせても、構いません。
| タイプ | 内容の例 | ねらい |
|---|---|---|
| 来店スタンプ型 | 来店のたびに、スタンプを集めて、特典を出す | 再来店を促す |
| 複数店舗めぐり型 | 近隣の店を巡って、スタンプを集める | 店舗同士の送客 |
| 特集連動型 | 雑誌や、ウェブの特集に合わせて、巡る | 特集への反応を、来店につなげる |
| 購買連動型 | レシートを読み取って、スタンプを取得する | 購入を促す |
| 抽選型 | スタンプを集めた人が、抽選に参加する | 全員にチャンスをつくる |
ポイントカードと、デジタルスタンプラリーの違い
- ポイントカード:来店のたびに、ポイントを付与して、貯まったポイントを、割引や、商品と交換する仕組みです。会員の管理や、ポイントの管理が、必要です。
- デジタルスタンプラリー(スマペタ):二次元コードの読み取りや、位置情報で、スタンプを集めて、特典を受け取る仕組みです。ポイントの付与、残高の管理、割引への交換は、行いません。
- 向いている場面:1店舗に繰り返し通ってもらう用途は、ポイントカードや、ショップカードが向きます。複数の店舗を巡ってもらう企画は、スタンプラリーが向きます。両者を併用することも、できます。
- 準備の違い:スタンプラリーは、二次元コードを掲示するだけで始められます。アプリの、インストールも、不要です。
スタンプラリーの作り方
- 目的を決める。再来店を促すのか、複数店舗の回遊を促すのかを、決めます。
- 参加店舗を集める。参加する店舗を集め、二次元コードの掲示の場所と、特典の受け渡しの方法を決めます。
- スポットを決める。各店舗の、入口や、レジの近くなどを、スポットにします。
- 取得方法を選ぶ。二次元コード(QRコード)が基本です。来店の確認を、強めたい場合は、位置情報(GPS)との組み合わせも使えます。
- 特典を決める。全部の店舗を回った人に、記念品や、抽選などを用意します。
- プレビューで確認して、公開する。全スポットで、取得を試します。
- 告知する。各店舗のポスター、チラシ、SNSに、参加用の二次元コードを載せます。
作り方の全体像は、スタンプラリーの作り方の記事で、くわしく説明しています。
スマペタで使える機能
| 機能 | 使い方 | オプション料金 |
|---|---|---|
| QRコード | 各店舗に、二次元コードを掲示して、読み取ってもらう | 標準 |
| GPS+QR | 位置情報と、QRコードの、両方を満たしたときだけ取得する | 標準 |
| 複数回スタンプ取得 | 同じスポットで、複数回取得できる(1日1回まで) | 標準 |
| レシート読み取り | 購入レシートを撮影して、スタンプを取得する | 50,000円 |
| 抽選後受け渡し | スマペタ上で抽選を実施できる。当選率は調整可能 | 標準 |
| LINEログイン連携 | 友だち登録を促す。設定は、運営側で行う | 50,000円 |
最新の料金は、機能一覧と料金プランでご確認ください。公開期間が30日以内なら、スポットプラン(クレジットカード決済)、31日以上なら、月額プラン(担当者がご案内します。請求は最低2か月)です。アカウントの作成から、プレビューでの確認までは、無料です。

あわせて読みたいデジタルスタンプラリーの費用|内訳と、料金を左右するポイントデジタルスタンプラリーの費用の内訳を整理し、スマペタの料金プラン(スポットプラン・月額プラン)とオプション料金を、公式ページの金額で紹介します。費用を抑えるポイントと、見積もりの例もまとめました。記事を読む
できないこと・気をつけること
- ポイントの付与や、会員の管理は、できません。スタンプの取得を、条件に、特典を受け取る仕組みです。ポイントを貯めて、割引に交換する、といった運用は、別の仕組みが必要です。
- お店ごとの回遊は、管理画面で見られません。お店ごとの回遊を、管理画面で見る機能は、現在ありません。参加者全員の回遊(スタンプの取得)の一覧を、ご自身でお店ごとにまとめれば、分析できます。スタンプ別の取得数(上位10件)は、ダッシュボードで確認できます。
- LINEのメッセージ配信は、標準では、用意していません。配信は、主催者の、LINE公式アカウント側で行います。
- 店舗の負担を、先に確認する。掲示の場所や、特典の受け渡しの方法は、店舗と、事前に相談します。
- スマホを使わないお客さまへの配慮をする。案内を用意すると安心です。
サンプルで試す
参加画面の見え方は、サンプルで確認できます。スポット名や問題は、すべて架空です。
飲食店・店舗を巡る企画の事例
chaooラーメンデジタルスタンプラリー2026株式会社ネット・フレンズ西三河エリアのラーメン店を巡る取得方法:QRコード
首都圏さっぽろ応援ショップ スタンプラリー札幌市首都圏の飲食店や物産店などの対象店舗を巡る取得方法:QRコード期間:2026/01/19〜2026/03/15
帰って来た!『でらすた2025』藤井寺市商店連合会商店街や文化施設、寺社など市内8か所を巡る取得方法:QRコード
そのほかの事例は、導入事例の一覧をご覧ください。
よくある質問
Q.スマペタで、ポイントカードの代わりになりますか。
A.
いいえ。スマペタには、ポイントの付与や、残高の管理、割引への交換の機能は、ありません。スタンプを集めて、特典を受け取る仕組みです。
Q.1店舗に繰り返し来てもらう用途にも、使えますか。
A.
同じスポットで、複数回、スタンプを取得できる機能があります(1日1回まで、標準機能)。ただし、1店舗に繰り返し来てもらう用途は、ポイントカードや、ショップカードの方が、向く場合もあります。
Q.飲食店での導入事例は、ありますか。
A.
はい。ラーメン店を巡る、chaooラーメンデジタルスタンプラリー2026や、札幌市の首都圏さっぽろ応援ショップなどの事例があります。
Q.参加者は、アプリをインストールする必要がありますか。
A.
いいえ。スマペタは、アプリのインストールが不要です。参加者は、スマホのブラウザだけで参加できます。
Q.費用は、どれくらいかかりますか。
A.
アカウントの作成から、プレビューでの確認までは、無料です。公開の申請と、入金後の利用開始から、料金がかかります。オプション機能は、別料金です。最新の料金は、機能一覧と料金プランでご確認ください。



