スタンプラリーの企画書の書き方|項目のテンプレートと、AIで下書きを作る方法

UPDATE 2026.10.23

スマペタ運営

スタンプラリーの企画書の書き方|項目のテンプレートと、AIで下書きを作る方法

スタンプラリーの企画書は、「何のために、誰に、どう巡ってもらうか」を、関係者に伝えるための書類です。何を書けばよいのか、迷う方も多いのではないでしょうか。

スタンプラリーを実施するには、社内の稟議、クライアントへの提案、協力店や自治体への依頼など、さまざまな場面で、企画書が必要になります。ただ、毎回ゼロから書くと、時間がかかり、項目の抜けも出やすくなります。

本記事では、スタンプラリーの企画書に入れる項目と、書くときのポイントを整理します。あわせて、スマペタのAIで、企画の下書きを作る方法も紹介します。

すぐに試したい方は、企画の下書きを、AIで作ってみる(作成からプレビューまで無料)から、始められます。

スタンプラリーの企画書は、誰のために書くのか

企画書は、読む人によって、求められる中身が変わります。最初に、「誰に、何を判断してもらうための書類か」を決めておくと、書く内容が絞れます。

読む人判断してもらうこと重点を置く項目
社内(上司・決裁者)実施してよいか、予算を出してよいか目的、期待する成果、予算、スケジュール
クライアント(発注元)提案を採用するか企画の狙い、体験の流れ、特典、成果の測り方
協力店・施設協力してよいか店舗の役割、掲示物、期間、負担
自治体・関係団体後援や、連携をしてよいか地域への効果、実施体制、安全面

ここで挙げた区分は、一般的な考え方です。実際には、1つの企画書を、複数の相手に使うこともあります。その場合は、重点を置く項目を、相手ごとに、書き分けます。

企画書に入れる項目の一覧

スタンプラリーの企画書に入れる項目の例を、次の表にまとめます。すべてを細かく書く必要はありません。相手が判断するために必要な項目を、選んで使います。

項目書く内容決めておくこと
企画の概要イベント名、実施の目的、一言での説明何を、誰に届けたいか
目的と成果の目安回遊を増やす、来店を増やす、会員を増やす、など終わったあとに見る数字
対象と規模参加してほしい人、想定する参加者数年代、居住地、来訪の手段
期間とエリア実施する期間、巡る範囲開始日、終了日、参加できる締め切り
ルートとスポット巡る場所の数と、場所の選び方回りきれる数、移動の手段
スタンプの取得方法QRコード、位置情報、クイズなど場所ごとの方法、不正への備え
特典スタンプの数に応じた特典、受け渡しの方法特典の内容、数、条件
運営体制とスケジュール準備から、終了後までの流れと担当誰が、いつまでに、何をするか
予算制作、特典、告知、運営にかかる費用費用の内訳と、上限
告知告知の場所と、時期掲示物、SNS、Webサイト
効果の測り方見る指標と、報告の方法参加者数、取得数、アンケートなど
リスクと対応不正、混雑、問い合わせへの備え連絡先、対応の流れ

費用の内訳を考えるときは、次の記事が参考になります。

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項目ごとの、書き方のポイント

  • 目的は、1つに絞る:「回遊」「来店」「会員獲得」など、目的が複数あると、ルートも特典も、焦点がぼやけます。主目的を1つ決め、ほかは副次的なものとして書きます。
  • 成果は、終わったあとに見る数字で書く:「盛り上げる」ではなく、「参加者数」「巡った場所の数」「特典を受け取った人の数」のように、あとで確認できる形にします。
  • スポットは、回りきれる数にする:数が多すぎると、途中で離れる人が増えます。歩く時間も含めて、現実的な数を書きます。
  • 特典は、条件と受け渡しまで書く:特典の内容だけでなく、必要なスタンプの数と、渡す方法を、あわせて書くと、運営の負担が見えます。
  • 運営の負担を、具体的に書く:協力店には、掲示と案内の手間を、具体的に伝えます。これが曖昧だと、協力を得にくくなります。
  • リスクは、先に書く:不正な取得、混雑、問い合わせの増加など、起こりそうなことと、その対応を、書いておきます。

スタンプの取得方法ごとの特徴は、次の記事に、まとめています。

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企画の組み立てを、観光・周遊の観点から、詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。

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企画書の下書きを、スマペタのAIで作る

企画書を、ゼロから書き始めるのは、大変です。スマペタには、スタンプラリーの企画の下書きを作る、AI機能があります。AI機能は、標準機能で、オプション料金はかかりません。管理画面の「新規イベント作成」から使えます。

スマペタの管理画面の「新規イベント作成」。AIでイベント案を生成する入力欄と、テンプレートの選択肢
管理画面の「新規イベント作成」。目的を入力する欄(500字まで)と、テンプレートの選択肢が、同じ画面に並んでいます。

管理画面では、AIでイベント案を生成する機能は、ベータ機能として表示されています。生成された内容は、必ずご確認のうえ、編集してご利用ください。

  1. 目的を、テキストで入力する:「地域回遊を促したい」「商業施設内の店舗を巡ってもらいたい」「観光スポットを巡るキャンペーンを実施したい」など、目的を入力します(500字まで)。「例文を使う」で例文を入れたり、「指示文を最適化する」で、AIに、より効果的な指示文に整えてもらったりもできます。
  2. 下書きが、自動で作られる:AIが、イベント名、紹介文、スタンプスポット、特典の内容、アンケート項目などの、設定の下書きを作ります。
  3. チャットで、修正する:作られた下書きは、AIとのチャットで、そのまま修正できます。たとえば、「特典を、段階的に設定したい」「注意文を、イベントに合わせたい」といった指示です。管理画面で、手動で調整することもできます。標準機能の設定は、基本的に、すべてチャットで編集できます。
  4. プレビューで、確認する:作成したスタンプラリーは、無料のプレビューで、実際の参加画面に近い形で確認できます。社内の稟議や、クライアントへの提案の、イメージ共有に使えます。
AIが作った下書きの編集画面。イベント名、説明、画像が入り、右側にプレビューが表示される
「商店街の店舗を巡ってもらい、回遊と来店を促したい」と入力して、約30秒で作られた下書きの編集画面。右側に、参加画面のプレビューが表示されます(イベント画像も、入っています)。
AIアシスタントのチャット。注意書きの修正案が表示され、「編集画面へ反映」ボタンがある
チャットで、「注意書きを、商店街のイベントに合わせた内容にしてください」と指示したところ。修正前の文に取り消し線が入った修正案が出て、「編集画面へ反映」で、内容を取り込みます。

チャットの画面には、「設定を診断して」「もっと魅力的にするには?」「参加者目線で見てほしい」「特典・スタンプを充実させたい」といった、相談を始めるための、ボタンも用意されています。AIの回答には、誤りが含まれる可能性があるため、内容は、必ずご確認ください。

AIが作るのは、スタンプラリーの設定の「たたき台」です。企画書として使うときは、目的、予算、運営体制など、AIでは決められない部分を、人が補って、内容を確認します。

また、AIを使わずに、あらかじめ用意された、テンプレートから、スタンプラリーを作ることもできます。管理画面の「テンプレートから選ぶ」には、目的別に、次の3種類があります。

テンプレート向いている企画
標準QRスタンプラリー手軽にスタートしたいとき。ポスターやパネルのQRコードを読み取って、スタンプを集める、標準的な形
店舗買い回り&クーポン商店街や、飲食店を巡る、買い回り型のラリー。商店街・フードフェス向け
観光周遊GPSラリー位置情報を使って、スポットの近くでチェックインする形。屋外の、観光地や史跡めぐり向け
デジタルスタンプラリーとは?仕組み・費用・作り方・無料で始める方法
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企画の下書きを、AIで作ってみませんか

アカウントを作成して、目的を入力するだけで、スタンプラリーの下書きが作られます。アカウントの作成から、プレビューでの確認までは、無料です。

入力例:「商店街の店舗を巡ってもらい、回遊と来店を促したい。スタンプを集めた人に、商店街で使えるクーポンをプレゼントしたい。」

AIで下書きを作ってみる(無料)

企画書を出す前の、チェックリスト

  • 読む人が、判断するために必要な情報が、そろっているか
  • 目的が、1つに絞られているか
  • 終わったあとに確認できる、成果の数字が決まっているか
  • スポットの数が、回りきれる範囲か
  • 特典の条件と、受け渡しの方法が、書かれているか
  • 運営の担当と、スケジュールが、書かれているか
  • 予算の内訳と、上限が、書かれているか
  • 不正や、混雑への備えが、書かれているか

このチェックリストは、一般的な考え方をもとにした、目安です。企画の規模や、読む人に合わせて、調整してください。

AIで作った下書きの、サンプル

「商店街の店舗を巡ってもらい、回遊と来店を促したい。スタンプを集めた人に、商店街で使えるクーポンをプレゼントしたい」と入力して、AIが作った下書きを、そのまま、参加画面にしたものです。企画書に添えるイメージとして、使い方の参考にしてください。

サンプルを開くためのQRコード
AIで作った下書きの、参加画面(サンプル)

QRコードを読み取るか、ボタンを押して開いてください。イベント名、説明、スタンプ、特典、アンケートが、AIの下書きをもとに作られています(店舗名は、サンプル用に、架空のものです)。

サンプルを開く

サンプルは、機能をご紹介するための架空の企画です。実際に開催するものではありません。

スタンプの取得:参加画面を開いて参加したあと、スマートフォンのカメラで、スタンプのQRコードを読み取ります。パソコンで見ている場合は、「スタンプを取得(PC用)」のボタンを押すと、同じ操作になります。

手作りパン屋 ひまわりのスタンプのQRコード
手作りパン屋 ひまわり
スタンプを取得(PC用)
文具店 カラーペンのスタンプのQRコード
文具店 カラーペン
スタンプを取得(PC用)

よくある質問

Q.企画書は、どれくらいの量が必要ですか。
A.
決まった量はありません。読む人が判断するために必要な項目に絞って、簡潔にまとめるのが基本です。社内の稟議なら、目的、成果の目安、予算、スケジュールを、中心に書きます。
Q.企画書の項目で、最低限必要なものは何ですか。
A.
目的、対象と期間、スポットとスタンプの取得方法、特典、予算、運営体制の6つが、基本です。そのうえで、読む人に合わせて、項目を足します。
Q.スマペタのAIで、企画書そのものが作れますか。
A.
AIが作るのは、スタンプラリーの設定(イベント名、紹介文、スポット、特典、アンケートなど)の下書きです。目的や予算など、企画書に必要な、すべての項目を、AIが書くわけではありません。
Q.AIで作った下書きは、あとから直せますか。
A.
はい。AIとのチャットで修正できるほか、管理画面で、手動で調整することもできます。
Q.AI機能は、無料で使えますか。
A.
AI機能は、標準機能で、オプション料金はかかりません。アカウントの作成から、プレビューでの確認までは、無料です。公開の申請と、入金後の利用開始からは、料金がかかります。
Q.プレビューは、社外の人にも見せられますか。
A.
プレビューは、実際の参加画面に近い形で確認できるため、社内の稟議や、クライアントへの提案の、イメージ共有に使えます。共有の方法の詳細は、管理画面でご確認ください。
Q.テンプレートから、作ることもできますか。
A.
はい。管理画面の「テンプレートから選ぶ」から、選んで作れます。標準QRスタンプラリー、店舗買い回り&クーポン、観光周遊GPSラリーの、目的別の3種類があります。
スタンプラリーの企画の下書きを、AIで作ってみませんか。

アカウントの作成から、プレビューでの確認までは、無料です。目的を入力して、下書きを作り、実際の画面で、イメージを確かめてから、導入をご検討いただけます。