銭湯や温泉を巡る、湯めぐりの企画を、立ち上げたい。
複数の施設を、まとめて盛り上げる方法はないでしょうか。
湯めぐりの企画では、「施設ごとに、スタンプの準備や、管理が必要」「参加者の動きが、つかめない」「施設の間で、足並みをそろえるのが難しい」といった課題が挙がります。
本記事では、湯めぐり企画の考え方と、複数の銭湯・温泉を巡るデジタルスタンプラリーの作り方を解説します。銭湯を巡る導入事例も、あわせて紹介します。
湯めぐり企画で、決めること
| 目的 | 企画の方向 | 成果の見方 |
|---|---|---|
| 施設の来訪者を増やしたい | 期間限定の企画、特典つきの企画 | 参加者数、初めての来訪者 |
| 複数の施設を、巡ってもらいたい | 施設を巡って、スタンプを集める企画 | 巡った施設の数 |
| 繰り返し、訪れてもらいたい | 期間を長めにして、複数回の来訪で、特典を出す | 再訪の数 |
| 地域や、業界を、盛り上げたい | 合同のスタンプラリー | 参加施設の数、参加者数 |
| 参加者の声を集めたい | アンケートつきの企画 | 回答数、回答の内容 |
企画書にまとめるときは、スタンプラリーの企画書の記事の項目が使えます。
湯めぐり企画のアイデア
次は、一般的な例です。複数を組み合わせても、構いません。
| タイプ | 内容の例 | ねらい |
|---|---|---|
| 施設巡り型 | 複数の銭湯や、温泉を巡って、スタンプを集める | 来訪と、回遊を促す |
| 地域合同型 | 地域の施設が、合同で、ひとつの企画を行う | 地域全体の来訪を促す |
| 季節型 | 冬至や、冬の企画に合わせて巡る | 季節の来訪を促す |
| グッズ連動型 | 手ぬぐいなどの、グッズの購入と連動する | 購買を促す |
| クイズ型 | 施設や、入浴の作法に関するクイズに答える | 楽しみながら、知ってもらう |
湯めぐりに、デジタルスタンプラリーが向く理由
- 施設ごとの準備が、少なくて済みます。二次元コードを掲示するだけで、参加できます。スタンプ台や、台紙の準備が要りません。
- 複数の施設を、ひとつの企画でつなげられます。各施設が、スポットになります。
- 濡れた手や、更衣室でも、困りにくいです。来訪前や、来訪後に、施設の入口などで、読み取る形にできます。
- 特典で、巡る動機をつくれます。全部の施設を回った人に、記念品や、抽選などを用意できます。
- アプリのインストールが不要です。参加者は、二次元コードを読み取るだけで、ブラウザから参加できます。
スタンプラリーの作り方
- 目的と、期間を決める。季節に合わせるか、通年にするかを決めます。
- 参加施設を集める。参加する施設を集め、二次元コードの掲示の場所と、案内の方法を決めます。
- スポットを決める。各施設の入口や、受付などを、スポットにします。
- 取得方法を選ぶ。施設ごとに、二次元コード(QRコード)を掲示します。広いエリアを巡る場合は、位置情報(GPS)も使えます(標準で50m、10〜1,000mの範囲で変更可)。
- 特典を決める。全部の施設を回った人に、記念品や、抽選などを用意します。
- プレビューで確認して、公開する。全スポットで、取得を試します。
- 告知する。各施設のポスター、ウェブサイト、SNSに、参加用の二次元コードを載せます。
作り方の全体像は、スタンプラリーの作り方の記事で、くわしく説明しています。
スマペタで使える機能
| 機能 | 使い方 | オプション料金 |
|---|---|---|
| QRコード | 各施設の入口や、受付に、二次元コードを掲示して、読み取ってもらう | 標準 |
| GPS | 広いエリアを巡るときに、指定した地点の近くで取得する | 標準 |
| GPS+QR | QRコードの読み取りに、位置情報のチェックを加える | 標準 |
| クイズ(選択式・キーワード入力) | 施設や、入浴の作法に関するクイズに答えて、スタンプを取得する | 50,000円〜 |
| カスタムアンケート | 設問の数は無制限。参加者の声を集める | — |
| 抽選後受け渡し | スマペタ上で抽選を実施できる。当選率は調整可能 | 標準 |
最新の料金は、機能一覧と料金プランでご確認ください。公開期間が30日以内なら、スポットプラン(クレジットカード決済)、31日以上なら、月額プラン(担当者がご案内します。請求は最低2か月)です。アカウントの作成から、プレビューでの確認までは、無料です。

運営のポイント
- プライバシーに配慮する。脱衣所や、浴室では、スマホの使用や、撮影ができません。二次元コードは、入口や、受付など、撮影が問題にならない場所に、掲示します。
- 防水や、持ち込みを考える。スマホを、浴室に持ち込まない前提で、読み取りの手順を、案内します。
- 施設ごとの、ルールを確認する。掲示の場所や、案内の方法は、施設と、事前に相談します。
- 入浴の安全に、配慮する。入浴の前後で、水分の補給や、無理のない巡り方を、案内します。
- 位置情報の許可を、案内する。GPSを使うスポットがあるときは、参加者に、位置情報の許可を、お願いします。
サンプルで試す
参加画面の見え方は、サンプルで確認できます。「さくら区」と、銭湯の名前は、すべて架空です。
スタンプは、スマートフォンのカメラで、QRコードを読み取って取得します。パソコンの場合は、ボタンを押します。
スタンプの取得:参加画面を開いて参加したあと、スマートフォンのカメラで、スタンプのQRコードを読み取ります。パソコンで見ている場合は、「スタンプを取得(PC用)」のボタンを押すと、同じ操作になります。
銭湯を巡る企画の事例
お風呂屋ハンズは、年々減少している街の銭湯・サウナに、興味を持ってもらうための企画です。期間中に、大阪府内の銭湯を巡るデジタルスタンプラリーを実施し、800名程度が参加しました。そのほかの事例は、導入事例の一覧をご覧ください。










