美術館・博物館・図書館のイベント企画|来館と回遊を促すスタンプラリーの作り方

UPDATE 2026.10.24

スマペタ運営

美術館・博物館・図書館のイベント企画|来館と回遊を促すスタンプラリーの作り方

美術館や博物館、図書館で、来館のきっかけをつくり、展示や館内を回ってもらうには、どんなイベントがよいのでしょうか。

文化施設では、展覧会や企画展のたびに、「来館者を増やしたい」「展示をじっくり見てもらいたい」「リピーターを増やしたい」といった課題が挙がります。一方で、イベントの企画や運営に、割ける人手は限られます。

本記事では、美術館・博物館・図書館のイベント企画の考え方と、来館と館内の回遊を促すスタンプラリーの作り方を解説します。スマートフォンで参加できるデジタルスタンプラリーの使いどころも、あわせて紹介します。

文化施設のイベント企画で、決めること

目的企画の方向成果の見方
来館者を増やしたい期間限定の参加型企画、特典つきの企画来館者数、初めての来館者の数
展示をじっくり見てもらいたい展示を巡る企画、クイズ形式の企画回った展示の数、クイズの正答
リピーターを増やしたい複数回の来館で特典が得られる企画再来館の数
複数の施設を巡ってほしい近隣の施設と合同で、巡る企画参加した施設の数、巡った施設の数
来館者の声を集めたいアンケートつきの企画回答数、回答の内容

企画書にまとめるときは、スタンプラリーの企画書の記事の項目が使えます。

文化施設のイベントのアイデア

次は、一般的な例です。複数を組み合わせても、構いません。

タイプ内容の例ねらい
館内回遊型展示室や、コーナーを、スポットにして、スタンプを集める展示を、順に見てもらう
クイズ・謎解き型展示に関するクイズに答えて、スタンプを集める展示の理解を深める
ワークショップ型制作や、体験の企画体験を通じて、親しんでもらう
写真型指定の展示や、場所を撮影して、スタンプを集める来館の記念、発信を促す
施設連携型近隣の美術館・博物館・図書館と、合同で巡る地域全体で来館を増やす

文化施設に、スタンプラリーが向く理由

  • 展示を、順に見てもらえます。各展示や、コーナーを、スポットにして、スタンプを集める形にすると、館内の回遊が増えます。
  • クイズで、理解を深められます。展示に関するクイズに答えて、スタンプを取得する形にもできます。クイズの数に、制限はありません。
  • 複数の施設を、まとめて巡ってもらえます。近隣の施設と、合同で、スポットを設定できます。
  • 運営の負担が小さいです。二次元コードを掲示するだけで、スタンプの確認や、集計は、システムに任せられます。
  • アプリのインストールが不要です。来館者は、二次元コードを読み取るだけで、ブラウザから参加できます。

文化施設のスタンプラリーの作り方

  1. 目的と、期間を決める。企画展の会期に合わせるか、常設の企画にするかを決めます。
  2. スポットを決める。展示室、コーナー、展示物、ミュージアムショップなどを、スポットにします。
  3. 取得方法を選ぶ。館内は、二次元コード(QRコード)が基本です。複数の施設を巡る場合や、屋外を含む場合は、位置情報(GPS)も使えます(標準で50m、10〜1,000mの範囲で変更可)。
  4. クイズを加えるか決める。展示に関する、選択式のクイズや、答えを入力するクイズを、加えられます。
  5. 特典を決める。全部のスポットを回った人、複数の施設を巡った人に、記念品や、抽選などを用意します。
  6. プレビューで確認して、公開する。館内の全スポットで、取得を試します。
  7. 告知する。チラシ、ポスター、館内の掲示、ウェブサイトに、参加用の二次元コードを載せます。

作り方の全体像は、スタンプラリーの作り方の記事で、くわしく説明しています。

スマペタで使える機能

機能文化施設での使い方オプション料金
QRコード展示室やコーナーに、二次元コードを掲示して、読み取ってもらう標準
GPS複数の施設を巡るときや、屋外を含むときに、指定した地点の近くで取得する標準
GPS+QRQRコードの読み取りに、位置情報のチェックを加える標準
クイズ(選択式・キーワード入力)展示に関するクイズに答えて、スタンプを取得する。問題の数に制限はない50,000円〜
写真判定指定の展示や、場所を撮影して、スタンプを取得する50,000円
カスタムアンケート設問の数は無制限。参加時、または特典を獲得する前に、回答してもらえる—

管理画面のダッシュボードでは、総スタンプ取得数と、スタンプ別の取得数(上位10件)を確認できます。最新の料金は、機能一覧と料金プランでご確認ください。公開期間が30日以内なら、スポットプラン(クレジットカード決済)です。アカウントの作成から、プレビューでの確認までは、無料です。

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運営のポイント

  • 館内の動線と、混雑を考える。二次元コードの掲示場所が、展示の鑑賞や、通路の妨げにならないようにします。
  • 撮影や、スマホの使用のルールを確認する。館内での撮影や、スマホの使用に、制限がある場合は、スタンプの取得方法に合わせて、案内します。
  • 展示の入れ替えに備える。展示が変わると、スポットや、クイズの内容を、見直す必要があります。
  • スマホを使わない来館者への配慮をする。スマホがない来館者のために、紙の案内や、別の楽しみ方も、用意すると安心です。
  • 位置情報の許可を、案内する。GPSを使うスポットがあるときは、参加者に、位置情報の許可を、お願いします。

サンプルで試す

参加画面の見え方は、サンプルで確認できます。スポット名や問題は、すべて架空です。

サンプルミュージアムラリー(サンプル)のメインビジュアル
QRコード・特典
サンプルミュージアムラリー(サンプル)

QRコードを読み取るか、ボタンを押して開いてください。5つの展示エリアを巡る、美術館のスタンプラリーの参加画面を確認できます。

サンプルを開く
クイズラリー(サンプル)のメインビジュアル
クイズ
クイズラリー(サンプル)

QRコードを読み取るか、ボタンを押して開いてください。選択式のクイズに答えると、スタンプを取得できます。

サンプルを開く

「サンプルミュージアムラリー」のスタンプは、次の二次元コードで取得できます。スマートフォンで読み取るか、パソコンの場合は、ボタンを押してください。

スタンプの取得:参加画面を開いて参加したあと、スマートフォンのカメラで、スタンプのQRコードを読み取ります。パソコンで見ている場合は、「スタンプを取得(PC用)」のボタンを押すと、同じ操作になります。

文化施設・施設を巡る企画の事例

よくある質問

Q.美術館や博物館でも、スマペタを使えますか。
A.
はい。スポットと取得方法を設定すれば、文化施設でも運営できます。導入事例には、瀬戸内地域の美術館・博物館を巡る企画があります。
Q.館内に、二次元コードを掲示するだけで運営できますか。
A.
はい。QRコードスタンプは、標準機能です。各展示やコーナーに、二次元コードを掲示して、読み取ってもらいます。掲示の場所は、展示の鑑賞の妨げにならないように、決めます。
Q.複数の施設を、巡ってもらうことはできますか。
A.
はい。近隣の施設と、合同で、スポットを設定できます。導入事例の、せとうちミュージアムラリーは、複数の施設を巡る企画です。
Q.参加者は、アプリをインストールする必要がありますか。
A.
いいえ。スマペタは、アプリのインストールが不要です。参加者は、スマホのブラウザだけで参加できます。
Q.費用は、どれくらいかかりますか。
A.
アカウントの作成から、プレビューでの確認までは、無料です。公開の申請と、入金後の利用開始から、料金がかかります。クイズ機能や写真判定は、オプションです。最新の料金は、機能一覧と料金プランでご確認ください。
Q.クイズの数に、制限はありますか。
A.
ありません。クイズ機能は、オプションで、50,000円〜です。
文化施設のスタンプラリーを、無料で試してみませんか。

アカウントの作成から、プレビューでの確認までは、無料です。AIやテンプレートで、下書きから作れます。実際の画面で、スポットの設定や、取得の流れを確かめてから、導入をご検討いただけます。