防災イベントや防災訓練に、一人でも多く参加してもらい、
最後まで楽しんで学んでもらうには、どんな工夫が必要でしょうか。
防災イベントでは、「参加者が集まらない」「展示や体験コーナーを、順に回ってもらえない」「参加者の関心や、理解度がわからない」といった課題が挙がります。ふだんの暮らしの中で、防災を意識してもらうこと自体が、難しいテーマです。
本記事では、防災イベント・防災訓練の企画の考え方と、会場やまちを回りながら学べるスタンプラリーの作り方を解説します。スマートフォンで参加できるデジタルスタンプラリーの使いどころも、あわせて紹介します。
防災イベントの企画で、決めること
| 目的 | 企画の方向 | 成果の見方 |
|---|---|---|
| 参加者を増やしたい | 家族で楽しめる体験型の企画、特典つきの企画 | 参加者数、年代の内訳 |
| 展示や体験を、順に回ってもらいたい | コーナーを巡る企画、スタンプを集める企画 | 回ったコーナーの数、取得数 |
| 知識を身につけてもらいたい | クイズ形式の企画、答えを解説する企画 | クイズの正答、回答の内容 |
| まちの防災について知ってもらいたい | まちの施設や、掲示を巡る企画 | 巡った地点の数 |
| 参加者の声を集めたい | アンケートつきの企画 | 回答数、回答の内容 |
企画書にまとめるときは、スタンプラリーの企画書の記事の項目が使えます。
防災イベントのアイデア
次は、一般的な例です。複数を組み合わせても、構いません。
| タイプ | 内容の例 | ねらい |
|---|---|---|
| 体験コーナー巡り型 | 消火体験、備蓄品の展示、応急手当の体験などのコーナーを巡って、スタンプを集める | 会場内の回遊と、体験の機会を増やす |
| 防災クイズ型 | 防災に関するクイズに答えて、スタンプを集める | 知識を、楽しく身につけてもらう |
| まち歩き型 | まちの防災に関する施設や、掲示を巡って、スタンプを集める | まちの防災について、知ってもらう |
| 家族参加型 | 子ども向けの、やさしいクイズや、体験を用意する | 家族で、防災を話すきっかけをつくる |
| アンケート型 | 防災への関心や、備えの状況を、アンケートで尋ねる | 次回以降の、企画の参考にする |
防災イベントに、スタンプラリーが向く理由
- 体験コーナーを、順に回ってもらえます。各コーナーを、スポットにして、スタンプを集める形にすると、会場内の回遊が増えます。
- クイズで、知識を確認できます。防災に関するクイズに答えて、スタンプを取得する形にもできます。クイズの数に、制限はありません。
- まち歩きの企画にもできます。位置情報(GPS)を使えば、指定した地点の近くで、スタンプを取得する企画も作れます。
- 運営の負担が小さいです。二次元コードを掲示するだけで、スタンプの確認や、集計は、システムに任せられます。
- アプリのインストールが不要です。参加者は、二次元コードを読み取るだけで、ブラウザから参加できます。
防災イベントのスタンプラリーの作り方
- 目的と、期間を決める。当日のみのイベントにするか、期間を設けて、まちを巡る企画にするかを決めます。
- スポットを決める。体験コーナー、展示、まちの施設などを、スポットにします。
- 取得方法を選ぶ。会場内は、二次元コード(QRコード)が基本です。まち歩きの企画では、位置情報(GPS)も使えます(標準で50m、10〜1,000mの範囲で変更可)。
- クイズを加えるか決める。防災に関する、選択式のクイズや、答えを入力するクイズを、加えられます。解説も、あわせて表示できます。
- 特典を決める。全部のコーナーを回った人に、記念品や、抽選などを用意します。
- プレビューで確認して、公開する。全スポットで、取得を試します。
- 告知する。チラシ、ポスター、広報、ウェブサイトに、参加用の二次元コードを載せます。
作り方の全体像は、スタンプラリーの作り方の記事で、くわしく説明しています。
スマペタで使える機能
| 機能 | 防災イベントでの使い方 | オプション料金 |
|---|---|---|
| QRコード | 体験コーナーや展示に、二次元コードを掲示して、読み取ってもらう | 標準 |
| GPS | まち歩きの企画で、指定した地点の近くで取得する | 標準 |
| GPS+QR | QRコードの読み取りに、位置情報のチェックを加える | 標準 |
| クイズ(選択式・キーワード入力) | 防災に関するクイズに答えて、スタンプを取得する。問題の数に制限はない | 50,000円〜 |
| カスタムアンケート | 設問の数は無制限。参加時、または特典を獲得する前に、回答してもらえる | — |
| 多言語 | 外国語の案内を用意する | 1言語あたり20,000円 |
管理画面のダッシュボードでは、総スタンプ取得数と、スタンプ別の取得数(上位10件)を確認できます。最新の料金は、機能一覧と料金プランでご確認ください。公開期間が30日以内なら、スポットプラン(クレジットカード決済)です。アカウントの作成から、プレビューでの確認までは、無料です。

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運営のポイント
- 安全を、最優先にする。屋外のまち歩きでは、歩きながらのスマホの操作を避けるよう、案内します。立ち止まって、安全な場所で、操作してもらいます。
- 正しい情報を載せる。クイズの問題や、解説は、自治体や、専門家の、公的な情報をもとに、確認してから載せます。
- スマホを使わない方への配慮をする。高齢の方や、スマホを持たない方のために、紙の案内や、別の参加方法を、用意すると安心です。
- 位置情報の許可を、案内する。GPSを使うスポットがあるときは、参加者に、位置情報の許可を、お願いします。
- 実際の災害時の連絡手段とは、分けて考える。スタンプラリーは、平時の啓発のための、イベントです。災害時の情報の伝達には、使いません。
サンプルで試す
参加画面の見え方は、サンプルで確認できます。「みどり市」と、施設の名前は、すべて架空です。
防災イベントの事例
現時点で、防災イベントでの、スマペタの導入事例は、掲載がありません。会場やまちを回る企画の事例は、導入事例の一覧をご覧ください。
よくある質問
Q.防災イベントでも、スマペタを使えますか。
A.
はい。体験コーナーや、まちの施設を、スポットにして、スタンプを集める企画を、設定できます。なお、防災イベントでの、導入事例は、現時点で、掲載がありません。
Q.防災クイズを、出せますか。
A.
はい。クイズ機能で、選択式や、答えを入力する形式の問題を、出せます。クイズの数に、制限はありません。クイズ機能は、オプションで、50,000円〜です。
Q.災害が起きたときの連絡手段として、使えますか。
A.
いいえ。スマペタのスタンプラリーは、平時のイベントのための仕組みです。災害時の情報の伝達や、安否の確認には、使いません。
Q.スマホを持っていない人は、参加できますか。
A.
スマペタは、スマホのブラウザで参加する仕組みです。スマホを使わない方のために、紙の案内や、別の参加方法を、用意することをおすすめします。
Q.参加者は、アプリをインストールする必要がありますか。
A.
いいえ。スマペタは、アプリのインストールが不要です。参加者は、スマホのブラウザだけで参加できます。
Q.費用は、どれくらいかかりますか。
A.
アカウントの作成から、プレビューでの確認までは、無料です。公開の申請と、入金後の利用開始から、料金がかかります。クイズ機能は、オプションです。最新の料金は、機能一覧と料金プランでご確認ください。



