校外学習や遠足、修学旅行の班行動を、
生徒が主体的に、楽しく動けるものにするには、どうすればよいのでしょうか。
班行動や自主見学は、生徒が自分たちで考えて動く、学びの機会です。一方で、先生の側には、「行程の管理」「立ち寄り先の確認」「準備の手間」といった負担があります。
本記事では、班行動・自主見学の企画の決め方と、スタンプラリーの仕組みを、見学の「チェックポイント」に使う方法を解説します。スマートフォンで参加できるデジタルスタンプラリーの、使いどころと注意点もあわせて紹介します。
班行動・自主見学の企画で、決めること
| 決めること | 考え方 |
|---|---|
| ねらい | 地域の学習、グループでの協力、時間の管理など。ねらいを1つ決めると、企画が絞れる |
| エリアと移動手段 | 徒歩か、公共交通か。安全に回れる範囲と、所要時間から決める |
| 見学先(チェックポイント) | 学習のねらいに合う場所。見学の許可と、受け入れ人数を確認する |
| グループの人数・編成 | 安全の確保と、全員が関われる人数を考える |
| 連絡と緊急時の対応 | 引率の先生の連絡先、集合場所、天候不良や迷子のときの対応を決める |
| 振り返り | 見学のあとに、何を共有するか。発表、新聞づくり、アンケートなど |
学校ごとに、行事のルールや、旅行会社との契約が違います。管理職の先生や、旅行会社と、確認しながら進めましょう。
班行動に、スタンプラリーを使う理由
- 見学先を「チェックポイント」にできます。各見学先で、スタンプを取得する形にすると、見学した証跡が残ります。
- 生徒が自分たちのペースで、計画を立てて回れます。回る順番を、班で決める形にもできます。
- クイズで、学びを深められます。見学先に関するクイズに答えて、スタンプを取得する形にもできます。クイズの数に、制限はありません。
- 紙の台紙より、準備と回収の手間が減ります。台紙の印刷や、回収が、要りません。
- アプリのインストールが不要です。生徒は、二次元コードを読み取るだけで、ブラウザから参加できます。
班行動のスタンプラリーの作り方
- ねらいと、対象を決める。学年、人数、行事の日程を確認します。
- 見学先を決め、スポットにする。各見学先の、了承を得た上で、スポットとして登録します。
- 取得方法を選ぶ。見学先に、二次元コード(QRコード)を掲示できるなら、QRコードが基本です。掲示できない屋外の場所は、位置情報(GPS)でも取得できます(標準で50m、10〜1,000mの範囲で変更可)。
- クイズを加えるか決める。見学先のテーマに関する、選択式のクイズや、答えを入力するクイズを、加えられます。
- ゴールの条件を決める。規定の数のスタンプを集める、全部を回るなど。条件に合わせて、表彰や、記念品を用意する形にもできます。
- 先生が試して、公開する。プレビューで、全スポットの取得を、先生が試します。
- 当日の案内を作る。参加用の二次元コードと、使い方を、配布資料に載せます。
作り方の全体像は、スタンプラリーの作り方の記事で、くわしく説明しています。
スマペタで使える機能
| 機能 | 班行動での使い方 | オプション料金 |
|---|---|---|
| QRコード | 見学先に、二次元コードを掲示して、読み取ってもらう | 標準 |
| GPS | 掲示できない屋外の見学先で、指定した地点の近くで取得する | 標準 |
| GPS+QR | QRコードの読み取りに、位置情報のチェックを加える | 標準 |
| クイズ(選択式・キーワード入力) | 見学先に関するクイズに答えて、スタンプを取得する。問題の数に制限はない | 50,000円〜 |
| 写真判定 | 指定の被写体を撮影して、スタンプを取得する | 50,000円 |
| カスタムアンケート | 設問の数は無制限。見学後の感想を、回答してもらえる | — |
最新の料金は、機能一覧と料金プランでご確認ください。公開期間が30日以内なら、スポットプラン(クレジットカード決済)です。アカウントの作成から、プレビューでの確認までは、無料です。

あわせて読みたいデジタルスタンプラリーの費用|内訳と、料金を左右するポイントデジタルスタンプラリーの費用の内訳を整理し、スマペタの料金プラン(スポットプラン・月額プラン)とオプション料金を、公式ページの金額で紹介します。費用を抑えるポイントと、見積もりの例もまとめました。記事を読む
学校の行事で、気をつけること
- スマホの持ち込みのルールを、確認する。生徒の端末の扱いは、学校ごとに違います。班ごとに、1台だけ使う形にするなど、学校のルールに合わせます。
- 位置情報の許可を、案内する。GPSを使うスポットがあるときは、生徒に、位置情報の許可を、案内します。
- 安全の確保は、引率の先生が行う。スマペタには、生徒の位置を、リアルタイムで確認する機能は、確認できていません。集合場所や、連絡の方法は、学校の運用で決めます。
- スマホが使えない場合の代わりを、用意する。電波が弱い場所や、端末の故障に備えて、紙の記録など、代わりの方法も用意します。
- 個人情報の扱いを、決めておく。アンケートを加える場合は、取得する内容と、見る人を、決めて、案内します。
- 費用の支払いを、学校の決まりに合わせる。公開期間が30日以内のスポットプランは、クレジットカード決済です。31日以上の月額プランは、担当者のご案内になります。
サンプルで試す
参加画面の見え方は、サンプルで確認できます。スポット名や問題は、すべて架空です。
街を歩いて巡る企画の事例
学校の行事での導入事例は、現時点では、掲載がありません。次の事例は、街や地域を歩いて巡る、スタンプラリーです。スポットの数や、取得方法の選び方が、参考になります。
歴史ある石畳の神楽坂と近代建物を巡る東振協「いきいき健康づくり2025」事務局6か所のチェックポイントを、スタンプ取得とクイズで巡る取得方法:GPS開催日:2025/11/02
宇多津1社9ヶ寺巡り自治体・観光協会(宇多津町役場)徒歩で巡れる範囲の10か所の寺社取得方法:QRコード期間:2025/10/04〜2025/11/02
そのほかの事例は、導入事例の一覧をご覧ください。
よくある質問
Q.修学旅行や遠足でも、スマペタを使えますか。
A.
スタンプラリーの企画は、観光地や商店街のイベントに限りません。スポットと取得方法を設定すれば、学校の行事でも運営できます。ただし、学校での導入事例は、現時点では、掲載がありません。
Q.生徒の居場所を、先生が確認できますか。
A.
スマペタには、生徒の位置を、リアルタイムで確認する機能は、確認できていません。スタンプの取得状況は、管理画面で確認できますが、安全の管理は、学校の運用で行ってください。
Q.生徒が、各自のスマホを使う必要がありますか。
A.
スタンプの取得は、スマホのブラウザで行います。学校のルールに合わせて、班で1台を使う形にするなど、運営の工夫で対応できます。
Q.アプリのインストールは、必要ですか。
A.
いいえ。スマペタは、アプリのインストールが不要です。スマホのブラウザだけで参加できます。
Q.クイズの数に、制限はありますか。
A.
ありません。クイズ機能は、オプションで、50,000円〜です。最新の料金は、機能一覧と料金プランでご確認ください。
Q.無料で試せますか。
A.
アカウントの作成から、プレビューでの確認までは、無料です。公開の申請と、入金後の利用開始から、料金がかかります。



