イベントの集客は、告知をして終わりではありません。
来てもらい、会場で楽しんでもらい、次につなげるところまでが、集客です。
イベントを開くとき、多くの主催者が悩むのが、集客です。告知の方法はたくさんありますが、来場してもらったあとに、会場の中を巡ってもらう、また来てもらう、という流れまで考えないと、集客の効果は、つながりにくくなります。
本記事では、イベントの集客を、来場前・来場中・来場後に分けて整理し、その中で、スタンプラリーをどう活かせるかを解説します。スマペタで開催された事例もあわせて紹介します。
イベントの集客を、3つの段階で考える
| 段階 | 目的 | 主な施策の例 |
|---|---|---|
| 来場前 | 知ってもらい、来る気になってもらう | SNSでの発信、プレスリリース、チラシ・ポスター、協力店・協賛先を通じた告知、事前の登録やキャンペーン |
| 来場中 | 会場を巡ってもらい、滞在を伸ばす | 会場内の回遊を促す企画(スタンプラリーなど)、ブース・出店者への誘導、来場特典 |
| 来場後 | また来てもらい、次の開催につなげる | アンケートの回収、参加者データの分析、次回の案内、リピーター向けの特典 |
「来場者を増やす」ことだけでなく、「来た人が、会場を巡ってくれる」「また来てくれる」ことを、あわせて考えると、イベントとしての成果が高まります。
来場前:知ってもらうための施策
- SNSでの発信:開催の告知に加えて、準備の様子や、見どころを、継続して発信します。
- 協力店・協賛先を巻き込む:近隣の店舗や、協賛先の告知力を借りて、開催を知らせます。
- 紙の告知物:ポスターやチラシで、地域や会場の周辺に知らせます。
- プレスリリース:メディアに取り上げてもらうことで、広く知らせます。
- 参加の動機をつくる:「景品がもらえる」「限定の特典がある」といった、行く理由を、明確にします。
施策の効果は、イベントの規模や地域、客層によって、大きく変わります。まず、誰に来てほしいかを決め、その人が見る場所で告知することが、基本です。
来場中:会場を巡ってもらうための施策
来場者が、入口付近だけで帰ってしまうと、奥のブースや、離れた店舗まで、人が回りません。そこで、会場の中を巡る理由をつくる施策が有効です。その代表が、スタンプラリーです。
スタンプラリーは、複数のスポットを訪れて、スタンプを集めるという目的を与えることで、来場者の回遊を促します。景品を、スタンプの数に応じて段階的に設けると、「あと1つ」という気持ちが、巡る動機になります。

デジタルスタンプラリーを、集客に活かす
スマペタは、アプリのインストールが不要で、参加者が、スマートフォンのブラウザから、QRコードを読み取って参加できます。参加のハードルが低く、幅広い年齢層に対応できます。
- スタンプの取得方法を選べる:QRコード、GPS(位置情報)、写真判定、クイズなど、企画に合わせて選べます。
- 特典の受け取り方を選べる:その場で受け取る、抽選にする、応募フォームから応募してもらう、など。
- 参加者のデータを取れる:参加者の性別・年代の取得や、アンケートの回収ができます。来場後の分析に使えます。
- 参加者数・スポット数が無制限:規模が大きくなっても、システム側の追加の料金はかかりません(景品の費用は、別です)。

集客・回遊に取り組んだ事例
スマペタで開催された、会場の回遊や、集客に取り組んだ事例です。
関西バラ園 デジタルスタンプラリーフェス・マルシェ(GreenSnap株式会社/大阪府花き振興協議会)近畿5府県13箇所取得方法:QRコード
国内観光活性化フォーラム in 東京 スタンプラリー学会・展示会(一般社団法人 全国旅行業協会)期間:2025/1/28取得方法:QRコード
龍ケ崎ファンクラブ1,000会員達成記念スタンプラリー自治体・観光協会(茨城県龍ケ崎市)約45の協力店舗取得方法:QRコード
- 関西バラ園:近畿5府県に点在するバラ園を、ひとつのスタンプラリーで結び、広域の周遊を促進。3段階の景品設定で、ファミリー層を中心に、約5,500人が参加。
- 国内観光活性化フォーラム(ANTA):会場内の都道府県ブースを巡るスタンプラリーに、1500名程度が参加。
- 龍ケ崎ファンクラブ:約45の協力店舗に、QRコードを設置し、買い物や食事を楽しみながら巡る企画。抽選で景品が当たる、会員限定の施策。
そのほかの事例は、導入事例の一覧をご覧ください。
来場後:次につなげる
イベントのあとに、参加者のデータやアンケートを振り返ると、次の開催の改善点が見えます。スマペタでは、スタンプの取得状況などの参加データと、アンケートの回答を、つなげて分析することができます。
アンケートの作り方は、次の記事で、解説しています。
