スタンプラリーの景品の選び方は?予算の考え方と景品表示法の注意点

UPDATE 2026.10.21

スマペタ運営

スタンプラリーの景品の選び方は?予算の考え方と景品表示法の注意点

景品は、スタンプラリーに「参加したい」と思ってもらう、大切な要素です。では、何を、いくらで、どう渡せばよいのでしょうか。

スタンプラリーの景品は、種類が多く、予算も、渡し方も、さまざまです。選び方を間違えると、参加者の関心を引けなかったり、運営の手間や費用が、想定を超えたりすることもあります。さらに、景品には、景品表示法の規制がかかる場合があります。

本記事では、景品を選ぶ3つの視点、景品の種類、予算の考え方、景品表示法の注意点、デジタルスタンプラリーでの渡し方を解説します。景品を設計した事例もあわせて紹介します。

スタンプラリーで、景品が果たす役割

景品は、参加者にとって、参加するきっかけと、最後まで巡るための目標になります。スタンプの数に応じて、景品を段階的に変えると、「あと1つで、もう1ランク上の景品がもらえる」という動機が生まれ、複数のスポットを巡ってもらいやすくなります。

一方で、主催者にとって、景品は、費用と運営の手間がかかる部分です。景品の内容と数、渡し方を、目的と予算に合わせて、決める必要があります。

景品を選ぶ3つの視点

  • 参加者:どんな年代や、興味の人が、参加するか。ファミリー向けか、観光客向けか、ファン向けかで、喜ばれる景品は変わります。
  • 目的:回遊の促進、来店のきっかけづくり、購買の促進、認知の拡大など、何を実現したいか。目的に合った景品だと、成果につながりやすくなります。
  • 予算:景品の費用だけでなく、梱包・発送、当選者への連絡、受け渡しの運営まで含めて、いくらまでかけられるか。

回遊を促したいなら、スポットを巡った先で、受け取れる景品にする。地域の魅力を伝えたいなら、その土地ならではの景品にする。このように、目的から、景品を考えます。

景品の種類と、向いている場面

種類向いている場面注意点
地域の特産品観光施策、地域の魅力の発信配送の手間、在庫や日持ちの管理
飲食券・ギフト券・商品引換券幅広い年代に、受け入れられやすい利用できる店舗や、使用期限の調整が必要
限定デザインのグッズイベントの記念、ファン向けの企画制作に、期間と費用がかかる
デジタルの特典(限定ページ、画像、動画など)配送を省きたい、費用を抑えたい魅力が伝わりにくい場合は、ほかの景品と組み合わせる
抽選で当たる、大きな賞品話題づくり、参加の動機づけ当選者への連絡と、発送の手間がかかる

景品の種類は、この表の例のほかにも、たくさんあります。参加者と目的に合わせて、組み合わせるのがおすすめです。

景品の予算の考え方

景品の予算は、次の項目を、足し合わせて考えます。

  • 景品の購入費(単価 × 数量)
  • 梱包・発送の費用
  • 当選者への連絡、受け渡しの運営費
  • 景品を知らせる、告知物の制作費

必要な景品の数は、「参加者の見込み × 景品を受け取る人の割合」から、見積もります。参加者が多いほど、見積もりが外れやすいので、景品を段階的に設計して、数の幅を持たせると、安心です。

スマペタは、特典の数が無制限です。景品の数が増えても、システム側の追加の料金はかかりません(景品そのものの費用は、別にかかります)。景品の手配と発送を代行する、「インセンティブ手配・発送代行」も用意しています。

景品表示法の注意点

スタンプラリーの景品は、景品表示法の規制の対象になる場合があります。消費者庁の案内では、景品表示法上の「景品類」を、次の3つを満たすものと説明しています。

  1. 顧客を誘引するための手段として、
  2. 事業者が、自己の供給する商品・サービスの取引に付随して提供する、
  3. 物品、金銭、その他の経済上の利益。

景品類に当たる場合は、景品規制が適用されます。景品規制には、一般懸賞、共同懸賞、総付景品の3種類があり、それぞれ、提供できる景品類の限度額などが定められています。限度額を超える過大な景品類を提供すると、消費者庁長官が、景品類の提供を制限したり、禁止したりすることがあります。

スタンプラリーが、規制の対象になるかは、実施の条件(購入が条件か、抽選で提供するか、など)によって変わります。企画の段階で、消費者庁の「景品規制の概要」を確認し、必要に応じて、専門家に相談してください。

※ 本記事は、一般的な情報の提供を目的としており、法的な助言ではありません。限度額などの数字は、改正されることがあるため、ここには書いていません。最新の内容は、消費者庁の案内で、ご確認ください。

デジタルスタンプラリーでの、景品の渡し方

デジタルスタンプラリーでは、景品の渡し方も、システムで管理できます。スマペタでは、次の方法を使えます。

渡し方内容料金
受け渡し特典獲得画面を提示して、その場で特典を受け取る基本機能
抽選後受け渡しスマペタ上で、抽選を実施できる。アニメーションで、ワクワク感を演出する。当選率は調整できる基本機能
応募フォーム応募情報を入力してもらい、後日の抽選や、配送の対応、リード獲得につなげる基本機能
制限付き画像データDLスマペタ経由で、特典の条件を達成した人だけが、特典の画像をダウンロードできるよう、制限をかける基本機能
特典URL遷移限定サイトへのアクセスや、限定動画などのリンクを、特典に設定するオプション 30,000円
特典獲得条件追加スタンプにジャンルやエリアなどの属性を付け、特定のジャンル・エリアでn個以上獲得、などの条件を、特典に設定するオプション 70,000円〜

参加者に、ランキングで競ってもらい、トップ賞を設ける方法もあります(ランキング機能、オプション 50,000円)。機能の一覧は、機能一覧をご覧ください。デジタルスタンプラリーの全体像や、費用の内訳は、次の記事で解説しています。

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景品を設計した事例

スマペタで開催された、景品の設計に特徴のある事例です。

  • 秋の横浜:スタンプの数に応じて、ホテルニューグランドのディナー券や、キタムラのオリジナルエコバッグなど、横浜にゆかりのある景品に、応募できる設計。
  • はなみる スタンプラリー:景品は最大160点。スタンプの獲得数に応じた、段階的な応募設計。
  • 関西バラ園:3段階の景品設定で、約5,500人が参加。

そのほかの事例は、導入事例の一覧をご覧ください。

よくある質問

Q.景品は、いくつ用意すればよいですか。
A.
参加者の見込みと、景品を受け取る人の割合から見積もります。数が読みにくいときは、景品を段階的に設計して、幅を持たせると安心です。スマペタは、特典の数が無制限なので、段階的な設定をしやすい作りです。
Q.景品がなくても、スタンプラリーは成り立ちますか。
A.
成り立ちます。景品の代わりに、限定のデジタルコンテンツなどを特典にする方法もあります。ただ、景品があるほうが、参加のきっかけになりやすい面はあります。目的と予算に合わせて、決めてください。
Q.スタンプラリーの景品は、景品表示法の対象になりますか。
A.
実施の条件によります。景品類に当たるかは、取引に付随して提供するかなどで判断され、当たる場合は、景品規制が適用されます。詳しくは、消費者庁の「景品規制の概要」をご覧ください。必要に応じて、専門家に相談してください。
Q.抽選の当選率は、調整できますか。
A.
はい。スマペタの「抽選後受け渡し」は、スマペタ上で抽選を実施でき、当選率を調整できます。
Q.景品の手配や発送を、代行してもらえますか。
A.
スマペタには、インセンティブ(景品)の手配・発送を代行するサービスがあります。
Q.デジタルの特典も、設定できますか。
A.
はい。「特典URL遷移」(オプション、30,000円)で、限定サイトや限定動画などのリンクを特典にできます。「制限付き画像データDL」では、条件を達成した人だけが、特典の画像をダウンロードできます。
景品の渡し方を、無料で試してみませんか。

アカウントの作成から、プレビューでの確認までは、無料です。実際の画面で、特典の流れを確かめてから、導入をご検討いただけます。