「スタンプラリーを、できれば無料で作りたい」
そう考えたとき、何を基準に選べばよいのでしょうか。
無料で始められる方法は、いくつかあります。ただ、無料でできる範囲は、方法によって大きく違います。参加者が増えたり、景品の抽選やデータの取得が必要になったりすると、無料では足りなくなることもあります。
本記事では、スタンプラリーを無料で作る3つの方法と、無料で足りるケース・有料を検討したほうがよいケース、確認するポイントを解説します。あわせて、スマペタで無料になる範囲と料金も、具体的にお伝えします。
スタンプラリーは無料で作れる?
参加者が少なく、景品の応募や参加者のデータを必要としない、小さなスタンプラリーなら、無料の方法で作れます。一方で、参加者が多い、景品の抽選や応募を受け付ける、参加者のデータを活用したい、といった場合は、有料のサービスを検討したほうが、運営の手間を減らせます。
無料でスタンプラリーを作る3つの方法
| 方法 | 内容 | 向いている場面 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 紙の台紙(無料のテンプレート) | 無料のデザインツールやテンプレートで台紙を作り、印刷して、スタンプとスタンプ台を用意する | 参加者が少なく、スポットも近い、校内や社内などの小さな行事 | 印刷、配布、押印する人、集計の手間は、自分たちで持つ。参加者のデータは取りにくい |
| 登録不要の無料デジタルツール | 二次元コード(QRコード)を使って、デジタルのスタンプラリーを作れる無料のツール | 小規模で、期間が短い行事 | 機能、上限、サポートの範囲は、ツールによって異なる。景品の抽選や、データの保存期間は、事前に確認が必要 |
| 無料プランのあるデジタルスタンプラリーのサービス | 一定の範囲まで無料で使えるプランがあるサービス | まず試してみたい、小さく始めたい | 無料プランには、スポット数や参加者数などに上限がある場合がある。本番に使えるかは、条件の確認が必要 |
無料の範囲や上限は、サービスごとに異なり、変わることもあります。利用する前に、公式の案内で、最新の条件を確認してください。
無料で足りるケースと、有料を検討したほうがよいケース
| 観点 | 無料で足りることが多い | 有料を検討したい |
|---|---|---|
| 規模・期間 | 参加者が少なく、期間が短い | 参加者が多い、または期間が長い |
| 景品 | なし、またはその場で渡す | 抽選や応募を受け付ける、引き換えを管理する |
| データ | 参加人数が分かれば十分 | 参加者の属性、行動、アンケートを集めて、報告や次回に活かしたい |
| 運営 | 設定や問い合わせ対応を、自分たちでできる | 設定の相談や、作成・運営の代行を頼みたい |
| イベントの性格 | 小さな行事、試しに作ってみる | 自治体や企業の、公式なイベント |
無料の範囲を確認するときのチェックポイント
「無料」とうたうサービスでも、使える範囲は、さまざまです。次の点を、利用の前に確認しておくと、あとで困りません。
- スポット数、参加者数、公開期間に、上限があるか。
- 景品の抽選、応募フォーム、引き換えの仕組みが使えるか。
- 参加者のデータを取得できるか。保存期間と、ダウンロードの方法は。
- スタンプの取得方法(QRコード、GPS、クイズなど)は、必要なものが使えるか。
- 画面にロゴや広告が表示されるか。デザインを変えられるか。
- 問い合わせ先や、サポートの範囲は。
- 無料から有料に切り替えるときの、条件と費用は。
デジタルスタンプラリーの仕組みや、費用の内訳は、次の記事で詳しく解説しています。

スマペタの無料の範囲と費用
スマペタで無料なのは、アカウントの作成、スタンプラリーの作成、プレビューでの確認までです。イベントを公開して、参加者が使えるようにするには、公開を申請し、入金後に利用を開始する必要があり、料金がかかります。「本番まで、ずっと無料で使える」サービスではありません。
- 無料アカウントを作成する。
- スタンプラリーを作成する。スタンプラリーの設定、スタンプの設定、特典の設定を入力します。
- プレビューで確認する。ここまで無料です。実際の画面や動きを確かめて、社内の確認や提案に使えます。
- 公開を申請し、入金後に利用を開始する。ここから有料です。代金は先払いです。
スマペタの料金
| プラン | 料金(税別) | 公開期間 | 支払い方法 |
|---|---|---|---|
| スポットプラン | 69,800円 | 30日以内 | クレジットカード、銀行振込 |
| 月額プラン | 59,800円/月 | 31日以上 | 銀行振込 |
初期費用は0円です。参加者数、スポット数、特典数、データ保存期間、アンケート設問数は、すべてのプランで無制限で、参加者やスポットが増えても、追加の料金はかかりません。オプションの例として、クイズ機能は50,000円、ランキング機能は50,000円、多言語機能は1言語あたり20,000円です。最新の料金は、料金プランでご確認ください。
スマペタは、自治体や商業施設、イベントのスタンプラリーで利用されています。参加者の数、景品の管理、データの活用が必要なイベントに向いています。小さな行事を、完全に無料で済ませたい場合は、前の節の無料の方法を、先に検討してください。
スタンプラリーの活用事例
スマペタで開催された事例の一部です。いずれも、スポットに掲示した二次元コードを読み取る方式です。
秋の横浜を楽しもう!デジタルスタンプラリーフェス・マルシェ(横浜市)取得方法:QRコード期間:2025/09/20〜2025/10/19
な・ご・や商業フェスタ2025 スタンプラリー商工会(な・ご・や商業フェスタ実行委員会)取得方法:QRコード期間:2025/11/13〜2025/11/30
わんこきょうだいと巡る! 盛岡広域エリアぐるっとスタンプラリー自治体・観光協会(岩手県盛岡広域振興局)取得方法:QRコード期間:2026年7月25日〜11月1日
そのほかの事例は、導入事例の一覧をご覧ください。